2019年12月02日

日本の紅葉とお空の思い出エピソード

紅葉
週末は青空広がるのどかないいお天気でした。
紅葉
もみじの葉っぱも真っ赤に色づいています。
紅葉の花言葉は、「大切な思い出」「遠慮」。
紅葉
今年の紅葉は少し遅めでしたが今が一番綺麗です。

そんな紅葉広がる中、中曽根康弘元総理が101歳で永眠されたとの訃報を先週知りました。
謹んでご冥福お祈りいたします。

今日は、お空の旅でのエピソードを少しいたします。

中曽根元首相とお会いしたのは、政治の世界の第一線からは
既に退かれていた晩年になります。
私にとっては担当させていただいた思い出のあるお客様です。

飛行機にご搭乗される前のインフォメーションとしては
機内を歩かれる時には介助が必要とのことでした。

そんなわけでお座席から立ち上がられる時などに
お体に手を添えさせていただいて触れる機会があったのですが、
第一印象は、意外に身長が高かったということと
肩幅があって骨組みがしっかりされたお方だったのが印象的です。

おじいちゃんになると小ちゃくなるイメージがありますが
全然そんなこともなく、背筋を常にシャンとされていました。
健康に気をつかわれて、お若い時から適度な運動を
心がけておられた積み重ねかもしれませんね。

昔は座禅をとりいれたり、生きる意味を考えてみた時期もあるそうですが
その先に思われたことは、運命に従順でいて、
ストレスをためず精神の安定をはかることにいきつかれたそうです。

それも一つの要因となり、ご長寿につながったのかもしれませんが
どれだけ長く生きるかということに意味があるのではなく、
生きている間に何をやれたかが重要だと
ご自身の著書でも語っておられました。

ご高齢ともあって歩く速度は
止まるか止まらないかくらいのゆっくりな歩みでした。
こちらとしては、肩に手をまわしていただいて
ガッツリ組んでお支えした方が安心だったのですが、
いいからいいから、ひとりで歩けるから。大丈夫大丈夫。」
という意味で手のひらをわずかに振ってジェスチャーされました。

機内で洗面所まで往来される際にも
他の男性CREWが気づいてさっと寄ってきてくれて
二人がかりで一緒にお支えしようとしましたが
一人で歩きたい意思を感じたので、少し離れましたが
何かあったらすぐ受け止められる距離感を
さりげなく保ちながら見守ったのを覚えています。

遠慮されてのことなのか一瞬頭をフル回転させましたが
ファーストクラスには他のお客様もいらっしゃいましたし、
たぶん、どんな場でも人前にいるときは
誰かに支えられている姿はあまりお見せになりたく
なかったのかもしれないとお察しいたしました。

到着後も空港備え付けの車いすを使わずに、
一緒に同行された関係者の方の手も借りず
広い国際空港内を5cmか10cmくらいずつ慎重にゆっくりですが
よろけることなく自力で歩かれた後ろ姿が心に残っています。

事前に関係者からのご予約の際に、お手伝いが必要とのリクエストを
いただいていましたが、実際に対面してみると
ほとんど誰にも頼ったり手を借りようとはされなかったです。

第一線を退かれた後も、一歩外に出たら弱い所を極力見せない精神
ずーっと持ち続けて貫いておられたのかもしれないと、
その背中をお見送りしながらしみじみ感じました。

会った時期や間柄によって感じ方は人それぞれかもしれませんが
私の接した中曽根元総理はそんな印象でした。

安らかにご永眠されますよう心よりお祈りいたします。

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posted by Moppy at 23:59| 飛行機・空のおはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする