SAMURAI魂の見せどころはこれからよん★ Ｗ杯サッカー 日本vsコートジボワール in ブラジル レシフェ

Ｗ杯日本ｖｓコートジボワールの初戦は、ブラジルレシフェでありました。
入場前の選手達です。手前側が対戦相手の選手達。
筋骨隆々でおっきいですね。

試合開始前に審判がコインを上げた後、
両キャプテンが握手する場面です。
相手のヤヤトゥーレ選手が低い下の位置で出した手を
長谷部キャプテンが握り上げてグっと自分の方へ引き寄せました。
「ヨロシク」すごい眼力でのご挨拶です。
長谷部キャプテン意気込み負けてません。

日本のスターティングメンバーとポジションです。

コートジボワールのスターティングメンバーとポジションです。

前半は、コートジボワールが次々にどんどん攻めてくるので
日本は一人ずつマークについて丁寧なディフェンスに追われて
なかなか半分より向こうに行って攻めるチャンスがない感じです。

前半１４分。
岡崎選手がジャンピングした瞬間、
ドスンと激しいタックルを受けて、ちょっと腰が痛そうでした。
前回の試合の空中戦では、何針も縫う怪我をされたばかりですが
恐れることなく闘志メラメラです。

前半１５分。
コーナー本田選手からのボールに
相手のスパイクが上がる前でも果敢にヘディングシュートでとびこむ
岡崎選手。ボールは後ろにそれてしまいました。

その直後です。
本田選手、猛スピードで左からゴールネット前へ走りこんできて
右足でボールを少し左へ寄せ。

右足で踏ん張ってジグザグに左へ動きます。
スタジアムはザーザーの雨でピッチは滑りやすいはずですが、
どんなピッチも想定内。
きっちりストップがきいて重心移動がききます。

もう一歩左へ寄ります。

左足に照準を合わせてズドーン。シュート。

キャー。ＧＯＡＬ。日本一点先制点です。
Ｗ杯の大舞台でおされぎみの雰囲気の中でも、
しっかりチャンスを狙っておられました。

ベンチのスタッフも出て全員にもみくちゃにされる本田選手です。

前半２０分。
内田選手シュート。
ボールはいいコースにとび、ＧＫが手ではじきます。
そのボールをもう一回打ちこもうとした瞬間
相手のディフェンスが入りました。おしいー。

前半２１分。
相手が猛突進でドリブルしてきます。
ものすごい勢いとスピードでどんどんゴール前へ。

新幹線のごとく突進してくる相手選手の真正面へ
吉田選手、体を張って止めましたー。

イエローカードは出ましたが、勇気のイエローだったと思います。
内田選手の心配の手がのびます。「大丈夫？」
吉田選手「うん。」

長谷部選手も吉田選手のファイティングに腕をポンポン。

前半２６分。
相手側ヤヤトゥーレ選手、爆走ドリブルで向かってきます。

後ろから追い付いた長谷部選手が対応します。

ボールを奪い取ってセーフ。

前半２７分。
どんどん攻めてくるコートジボワールに対応します。
山口選手クリアー。

前半３１分。
長友選手、コートジボワールに競り勝ってクリアー。

前半３４分。
相手側この位置からズドーン強烈なシュート。

ＧＫ川島選手手ではじいてクリアー。

はじいたボールをまた打ち込まれましたがポールに当たってセーフ。
この時ピーっと笛が鳴ってオフサイドということでした。

前半４０分。
コートジボワールがクロスを上げた瞬間、
内田選手、足を横に振り上げて対応。

後半４３分。
ヤヤトゥーレ選手キック。
ゴール前に走りこんできた相手側選手にピッタリマークして
横について走りこんできた森重選手のナイス寄せでセーフ。

前半４４分。
コートジボワール、まだまだシュートで攻めてきます。

ＧＫ川島選手、好プレーでキャッチ。

前半戦は本田選手の１点を全員で死守しました。

後半７分。
選手交代で、長谷部選手ＯＵＴ。遠藤選手ＩＮ。

コートジボワール側も選手交代。
後半１６分。
ドログバ選手が入った途端に場内大歓声が起こりました。
世界で活躍する選手のようです。
ここから流れが変わって相手側は勢いづき
日本側は要注意人物を警戒していろんな流れが変わりました。

後半２０分。
コートジボワール、日本のネット前へキック。

ヘディングシュート。
コートジボワール１点目ＧＯＡL。同点に追いつかれました。

連打で同じパターンがまたきました。
コートジボワール、ヘディングシュート。２点目ＧＯＡＬ。
逆転されてしまいました。

結果は１対２でコートジボワールの勝ちです。

この試合で初めてドログバ選手の名前を知ったので
何の先入観もない目線から見ると、
ピッチにいるだけで確かに存在感はありましたが、
今回特に何か得点にからんだわけでもなく何もなかったですよ。
名前だけで圧倒される必要なんて全然ないです。
日本のSAMURAI達のファイティングの方がよっぽどすごかったです。

日本はグループＣの中にいます。
次に進むにはこの中で上位２位に入らなければいけません。
（試合に勝ったら勝ち点３。同点なら勝ち点１。負けたら０です。）
初戦を終えて４カ国の中で日本は３位。
ちなみにＦＩＦＡランキングは日本は４６位。
コートジボワール２３位。ギリシャ１２位。コロンビア８位です。
どうやったら日本は２位に入れるか、表とにらめっこして
確率を一生懸命考えてしまいました。
どう考えても次の試合は勝つしかありません。

ブラジルへご出発前のインタビューで
勝つ意気込みのコメントが多い中で、本田選手だけは違って
「初戦でもし負けても、前を向く準備をしておきたい」
というようなコメントをされていました。
きっとこの状況も想定内だから、他の選手達のメンタルも
ぐっと巻きこんで次の試合も強い気持ちで戦われるはずです。
ギリシャ戦もリアルタイムで地球の裏側から一生懸命応援しています。
選手の皆様、足の裏で日本中の声援を感じとっていて下さい。

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