映画「美女と野獣」実写版観てきたよ～★ Beauty and the Beast

「美女と野獣」の実写版映画を観にいってきました。
ディズニーシリーズの中で、「美女と野獣」は
昔から一番大大大好きなストーリーで、曲も大好きなのです。
いろいろなバージョンを観ていてストーリーも知り尽くしているのに
何度観てもドキドキしちゃうし、
観終わったらしばらく正気に戻れないくらい
じんわりハートをあたためられて、うっとりしてしまいます。

主演はエマ・ワトソン様。かわいくてイメージにぴったり。

今回は街の荒くれ者、ガストン役の俳優さんがルーク・エヴァンス様。
主役の野獣からしてみると、恋敵になります。
以前観た映画「ドラキュラZERO」では主役だった方ですが
ガッチリしていてかっこいい方なのです。

ストーリーでは、主人公のベルが、荒くれ者のガストンを
毛嫌いする設定なのですが、
悪役の配役があまりにもかっこよすぎたので、
前半はこの悪役が素敵に見えちゃって少々困ってしまいました。

ルーク・エヴァンス様演じるガストンの見所は、
街の酒場というかレストランみたいなお店で
皆で歌って盛り上がるシーンがあるのですが、
その時に女性と体格のいい男性を一度に両肩に乗せて
持ち上げるところです。
すっごい力技で拍手ものでしたよ。すごいすご～い。

野獣と心が少し通い合ってきた時のダンスシーンは
一番好きなシーンです。
このままず～っと永遠に時が止まればいいのにと
思ってしまうほどのうっとり度２００％の素敵なシーンです。
野獣の住むお城も壁のモールディングなどが素敵でした。

魔法にかかっている物達の中では、ティーカップのママの
キャラクターが一番ほっとできてお気に入りです。

今回個人的に思う名脇役は、
ベルやベルパパのお家の白馬のお馬さんです。
いい演技していましたよ。
急いで逃げる後姿だったり、怖がったり、背中で演技する
かわいいお馬ちゃんでした。

ダンスシーンのＢＧＭでは、グランドピアノではなくて
ハープシコード（チェンバロ）の音が使われているところも
西洋の中世を思いおこさせる音色でした。

映画の中では、ハープシコードちゃんと呼ばれていました。
鍵盤の色が今の時代のピアノと違って、黒白反転しているのも
この楽器の特徴です。

映画が始まってすぐのシーン（呪いがかかる前）と
呪いがとけた後のラストのダンスシーンで出てくるのは、
もしかしたら本物のチェンバロ（ハープシコード）ではないかなと
思います。チェンバロ（ハープシコード）は、装飾が
とっても綺麗でいろいろな色や柄があるのですが、
映画の中のは白地に装飾が施されていました。

呪いがとけた後のラストのダンスシーンでは
画面左下くらいにチェンバロ（ハープシコード）があるのですが、
弾きながらぴっとウィンクをするのも素敵でしたよ。
これからご覧になる方は一瞬のできごとですから、
見逃さないで下さいね。

映画が終わって出演者一人ひとりがお名前の字幕と共にお顔が登場して
エンディングの曲が入ります。
この時点で終わったと思ってパラパラと席を立って
お帰りになる方もいらっしゃいますが、もったいないですよ～。

その曲が終わって、小さい字幕バージョンに切り替わってから
２曲目の音楽がかかります。
それが皆様よくご存知の「Beauty and the Beast」。
アリアナ・グランデ様とジョンレジェンド様バージョンです。
まだ帰っちゃだめですよ。

その後、３曲目も入りますからね～。

劇場によるかもしれませんが、こんな来場者プレゼントを
いただきました。
美女と野獣とコラボした薔薇のジョアと書いてあります。
何でしょう？

裏面に、エアフレッシュナー（ローズの香り）と書いてありました。
上に紐が付いていて、室内などに吊るして香るグッズのようです。
わぁ。まだ封を開けていないですが、どこに吊るそうかな。

歌の動画お借りしてきました。

今回の映画用のアレンジでお気に入り箇所は
一番最後の最後３分４１秒から「Beauty and the・・・ Beast～」のところ。
アリアナ・グランデ様が主旋律を歌い、
ジョン・レジェンド様が主旋律から外れて
音の階段を上から一段一段ゆっくりおりるかのように
ハモるところが王子様感満載で最高にいいのです。
たぶん音程で言うと「ソ～ファ～ミ♭～レ～・・・ミ♭～」のところですが
このハモリパートがたまらなく素敵で
「美女と野獣」の世界観に輪をかけてうっとり度ＵＰになります。
映画ではこの最後の最後の部分はカットされていたかもしれませんが
お時間ある方は、こちらで再生して一緒に
うっとりとろけていって下さいませ。


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映画「WE ARE X」観てきたよ～（感想とちょっとネタバレちゃうかも）

先日、映画「WE ARE X」を観てきました。
大きなパネルポスターの左の方に
YOSHIKI様のサインがあるのを発見。
腱鞘炎＋手根管症候群でお手手を痛めておられるのに
もしかしたら上映される全国の映画館のパネルポスターに
サインを入れて下さったのかもしれませんね。
YOSHIKI様のWELCOMEな気持ちが伝わってきました。

内容は、ＸＪＡＰＡＮ様のHISTORYを映画化した
ドキュメンタリー映画です。

映画になるだけでもすごいことですが、
XJAPAN様のストーリーを日本語字幕で観るところに
ワールドワイドさを感じました。YOSHIKI様のトークはほぼ英語です。

いざ映画館の中へＧＯ。
感想を書こうと思うとどうしてもネタバレしちゃうから
まだご覧になっていない方は以下は読み飛ばしちゃって下さい。

映画館の音響で聴く音楽も良かったですよ～。
ストーリーと共に聴くとYOSHIKI様の心の叫びが突き刺さるように
入ってきました。

＜ドラム演奏＞

YOSHIKI様のドラム演奏は、パワフルで速くて
人々を魅了する華やかさがありますよね～。
行き場のない気持ちをぶつけることから始まったドラムだそうです。
心臓の上を通りぬけていく最速の新幹線から
マシンガンで撃ちぬかれたような
感覚になるほどのスピード感です。
音楽界のアスリートを見ているみたい。

＜アップテンポの曲＞

アップテンポの中では「ＪＡＤＥ」という曲が華麗にかっこよく
スクリーンに響きわたっていたのが印象的です。
XJAPAN様それぞれのパートの魅力をひきだす曲で
低音から高音まで幅があって、
リズムも細かく刻むところからのびやかな部分があり、
アーティスティックで壮大で怖さと美しさを
併せ持つメロディーでした。
特に高音のサビの部分が素敵。

＜微笑ましいシーン＞

バラードでは「WITHOUT YOU」のところのお話が印象的でした。
HIDE様を想って作られた曲です。
ToshI様が洗脳からまだ完全にはとけていなかったけれど、
YOSHIKI様の元へ戻られてこの曲を初めて聴いた時、
「心がとけていった」
とおっしゃられていました。
イントロだけでウルウルしちゃういい曲です。
YOSHIKI様の音楽力はゴジラも倒せるし、
洗脳からの呪縛もほどいちゃうほど無敵ですね。

それでYOSHIKI様とToshI様が再会当時のことを振り返って
二人で話すほっこりするシーンがあるのですが、

ToshI様「あの時１０分おきに電話がかかってきてたの覚えてる？」
YOSHIKI様「うん。覚えてる」
ToshI様「あの時の電話もそうだったんだ」
と、まだ洗脳先とつながっていたことを話されると、
YOSHIKI様「あそう。すごく忙しいのかと思った」
と答えておられていました。

YOSHIKI様の全然疑うことのない純粋な受け答えが
かわい過ぎて思わず笑っちゃいそうになりました。
責めることも、それ以上深く追求することもなく
ただただ「うん。うん」とお話を聞いてあげる姿がありました。
そんな器の大きなYOSHIKI様にToshI様も徐々に
心開いていかれたのかもしれませんね。
今すごくいい関係で、お二人を見ているとなんだかほっこりします。

<解散前>

でもそんなお二人も、解散前のレコーディングでは
ぎくしゃくした関係になっていて
用事以外は会話がなかったのだそうです。
高い目標をもっていいものを作るために
ぶつかりあってしまうことはお仕事においてありますよね。

いろいろな楽器がある中で、特にボーカルの方は、
生身の体を使っている分チェンジがきかないですし、プレッシャーも大きく
長引くととても負荷がかかるポジションなのだと思います。
そんな時コミュニケーションがとれなかったのは
かなり辛かったことでしょう・・。

ToshI様「僕は応えられないから、もうここにいない方がいいんじゃないか」
と、その当時思われたそうです。そんなことないのに・・・。

<再結成後>

紆余曲折ありましたが時を経て、再結成後のレコーディングでのひとこまでは

YOSHIKI様「大丈夫？休憩しようか？」
ToshI様「大丈夫」
とToshI様を気遣うシーンがありました。
人は、ほんの一言の声かけで癒されたり
もうひとふんばり頑張れる力になったりするものですよね。
ToshI様に過去と同じ思いをさせないように
というYOSHIKI様の思いやりが感じられるシーンでした。

さらに高みを目指して大きくなっていく過程で
皆それぞれの気づきと意識改革とほんとに大事なものを見つけられたことが
素晴らしかったです。
今心一つになって強い絆で結ばれたXJAPAN様は最強だと思います。

解散してからもかなり辛い思いをされましたが
それでもYOSHIKI様は音楽の道を離れずに邁進されていたからこそ
メンバーの皆様が再び戻れる居場所を作れたのだと思います。
ほんとにいい背中をもった男気ある
素晴らしいリーダーだと思いました。

<絆>

再結成後も、英ウェンブリー・アリーナでの公演を控える中
PATA様が大腸憩室炎と門脈血栓症で緊急入院する事態に
みまわれてしまいました。

大事なイベントを外すリスクは相当大きかったと思いますが
YOSHIKI様はこの公演の延期と一時活動中止を決断されました。
もう誰一人失いたくないという思いと
XJAPANのメンバー全員でウェンブリーに立ちたいという
強い意志が感じられる一幕でした。

それに応えるかのようにPATA様は無事退院され、
１年後に全員でウェンブリー公演を果たします。

そんなYOSHIKI様も幼少の頃は長く入院生活をするほど
体の弱い少年だったそうです。
インタビュアーが
「YOSHIKIさんはステージでも度々倒れてしまうこともありますが
心配ではないですか？」
と、PATA様に聞くと
PATA様「あいつはそんなにやわじゃねえ」
と答えておられました。
その言葉の向こうにはずっと長く一緒にやってきた信頼と絆があって
YOSHIKI様の底力を強く信じておられる発言でかっこよかったです。

<家族>

YOSHIKI様は「メンバーもファンも大切な家族です。」
とおっしゃられていました。
心の傷みと体の痛みを背負いながらも
ファミリーと思える皆の愛を突き進む力にかえて
パワーアップされているのが伝わってきました。

悲しい出来事がいっぱいありましたが
でも映画を観終わってみて
YOSHIKI様が「僕の大切な家族です」と
ファミリー総出演で紹介して下さったような気がして
あたたかみを近くに感じられました。

たった一枚しかないYOSHIKI様のお父様のお写真を見せていただいたり、
誰にも言わずに胸におさめていたことをお母様から聞けたり、
TAIJI様やHIDE様に逢えたり
お墓参りに連れて行ってもらえたり、
（お供えで酌み交わすお酒はワンカップではなくてドンペリでした）
心の傷跡まで全部見せていただいたり、
映画を通して貴重なものをいっぱい見せていただいた気分です。

<お宝>

貴重といえば、YOSHIKI様の手書きの譜面が
映るシーンがあって、一時停止して見たいほどでした。
あれはものすごいお宝ですよね。博物館ものだと思います。

私はピアノをするのでYOSHIKI様の楽譜を持っていますが
すごい輝きを放っているメロディーに感銘を受けました。
きっと千年万年たった後世でも、
どこかの誰かがYOSHIKI様の楽譜を受け取って
心震わすことでしょう。

<答え>

帰り道、「Rusty Nail」の
「どれだけ涙を流せばあなたを忘れられるだろう」
のところがぐるぐる頭を回っちゃいました。

YOSHIKI様、その答えを出されたようですよ。
「悲しみを乗り越えるのではなくて
心の痛みを背負って共存することで前へ進むことができた」
とおっしゃっておられました。

心で皆を生かしてXJAPAN様は７名です。

<悔しい一言>

そういえばインタビューで答えておられた海外の方が
「XJAPANは英語圏の人だったらきっと世界一になっていただろう」
という言葉がありました。
いいように考えたらほめ言葉かもしれませんが、
「英語圏の人だったら」の言葉の裏は何だろう？
と思うとちょっぴり悔しい一言でした。
でもXJAPAN様なら
「英語圏の人だったら」を「英語圏外の人でも」にかえて
世界をとってくれるに違いないです。
音楽は世界中に溢れているのですから
英語圏も英語圏外もないですけれどね。

この映画を観た人には来場者プレゼントがあり、
１週目はステッカー。２週目は缶バッチ。３週目はマスクでした。
私は２週目に行ったので缶バッチをＧｅｔ。

裏は粘着テープで閉じてあり黒い包装なので中は見えません。
缶バッチは５種類あり、その中のどれになるかは
開けてからのお楽しみです。

では。開けてみます。ドキドキしますね。

ジャ～ン。
これは今回の映画のポスターにもなったデザインです。
わぁ。嬉しい。ポスターとおそろいだから記念になります。
直径５．５ｃｍで缶バッチの中では結構大きいですよ。
ありがとうございました。

一番最新の「La Venus」もまた素敵な曲です。
ボーカルラインも音域広～くとってあって
出だしのToshI様の低音の魅力もあります。
溢れる愛と優しさがにじみ出ていて
YOSHIKI様流のLOVE SONGにも感じられました。
優しく語りかけてくるような歌詞すごく好きです。

このサントラのＣＤは映画館でもGetできるようになっていました。
裏面に書いてある収録曲はこちらです。

WE ARE X

「X」には無限の可能性という意味もあります。
間もなく４月ですね。
新しい環境でスタートをきる皆様も無限の可能性に向けて
ファイトです。

長文読んでいただいた皆様ありがとうございました。


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映画の中の初恋ドーナツおいしかったよ～★ 締め作業

締め日でデスクワークしておりました。

おいしそうでしょう。
ティータイムの差し入れに初恋ドーナツをいただきました。
暖房で少しとけてしまったのですが
シュガーコーティングの上に斜線をひくように
ほんのり桜色の苺チョコがかかっていました。
お味は粉砂糖のかかったアンドーナツの生地に近いフカフカな感じで
おいしかったです。

このドーナツは2/14公開の映画「あしたになれば」の中に出てくる
初恋ドーナツをイメージして作られたものです。

まだ公開前ですが映画に先駆けて早速いただいちゃいました。
こちらに訪れて下さった方もバレンタイン月間なので
よかったら初恋など思い出しながらおひとつどうぞ。
お目目で休憩していって下さいませ。

映画のあらすじは大阪が舞台で、夏の甲子園の予選に敗退した球児が
部活から離れて、友人と一緒にグルメコンテストに出ることになります。
料理を通して、恋も繰り広げていく高校生の青春物語です。

俳優さんは清水美沙様、赤井英和様などがご出演されます。
映画主題歌になる曲、奥華子様の「君がくれた夏」は
3/18にシングル発売になります。

この初恋ドーナツは劇場でも販売予定があるようですが
劇場によって異なるかもしれませんのでそれぞれお確かめ下さいませ。
初恋ドーナツに関する参考ページを以下にリンクしておきます。

映画「あしたになれば」の公式ＨＰ。
http://ashitani-movie.com/

初恋ドーナツのレシピを開発されたメープルキッチンさん
http://maple-k.com/info/?p=1026

初恋ドーナツの販売元の鳴門屋さん。
http://www.narutoya.net/


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映画「ドラキュラZERO」でフリーズしたハロウィンNightだったよ～

こ、こ、こ、こ、怖い。怖すぎました。
終始戦うシーンが多くてMoppyフリーズしっぱなしで
ギューっと手に力が入って固まっていたら
手がしびれてきてどうなるかと思っちゃいましたよ。

昨夜のハロウィンＮｉｇｈｔは、(10/31)に初日を迎えた
映画「ドラキュラZERO」を観てきました。

恐怖でフリーズして目をそらしていた部分も多いので
ちゃんと観たような観ていないような感じですが少しご紹介します。

主役のヴラドです。
民衆から慕われる強くて優しい君主でした。

「僕は平和が好きだ」

そう言っていたヴラドですが、
国と愛する者たちを守るために戦うことになります。

ヨーロッパ侵略を狙うオスマン帝国の皇帝メフヒト２世がやってきて、
ヴラドの息子と少年１０００人を兵士として差し出せと迫ってきたのです。

わりと初めの頃に出てくるヴラドと息子君のシーンです。
ここが一番かっこよかったです。

ヴラドファミリーの行く手を敵陣に阻まれ
息子を人質によこせと言われます。

ヴラドが一人で敵陣の方へ一歩二歩と近づいていった時

「僕が行く！」
と、息子君が父であるヴラドの前へ走り出ました。

息子君のその勇気にヴラドが言いました。
「君を誇りに思うよ」

このまま息子君を人質に差し出してしまうのでしょうか・・・
最後の言葉をかけるかのように顔を近づけ、
ヴラドが息子君に耳打ちして
あることを言うのがこのシーンです。
「○○の○○○へ○○れ」
（これからご覧になられる方は○の中を埋めてみて下さいね）

敵軍は大国なので、もっと力をつけないと守りきれない。
そう思ったヴラドは洞窟のような中に住む魔物に会いに行き、
超人的な戦闘能力を得ることと引き換えにドラキュラに変貌してしまいます。

人間の血を吸うことを我慢して３日間、耐えぬいたら
元の人間に戻ることができます。

魔物「さぁ。ゲームの始まりだ」

魔物は特殊メイクで怖いので目をそむけてしまいますが
チラ見でよく覚えておいて下さいね。
どこかで「あれ？？この人は・・・」というところで
出てくるかもしれません。

字幕版を観ていてヴラドのセリフで印象的だった言葉は

「Stay behind me.」

敵軍から避難するために、皆を引き連れ
山の上の修道院の建物へと移動中、敵軍に囲まれてしまいます。
ヴラドが一人、前へ出て剣を抜き、ファミリーにかけた言葉です。

字幕の訳では「隠れていなさい」だったと思います。
Moppyだったら「後ろに下がってろ」と訳すかな。
人によっては「前へ出るな」と訳す人もいるかもしれません。

翻訳者のセンスによって訳す言いまわしは微妙に変わってきます。
字幕版の映画を観る時は、自分だったらどんなふうに
英語のセリフを訳すだろうと思いながら観るのも一つの楽しみ方です。

Moppyの先祖は武家でしたが
このセリフは、日本の武家社会とも重なるシーンでした。

「三歩下がってついてこい」

という言葉がありますが
「控えめにしろ」とか、男性が大威張りで威厳を保っているような
意味にとらえている方も多いと思いますが、
実は守る覚悟とすべを持つ者が言う、とっても愛ある言葉なのです。

くせ者が現れた時に、ひるまずさっと戦えるだけの
心の強さと力と技術を日本の武士達は日頃から磨いていましたので
危険があるかもしれない屋外に一歩出る時は、
愛する者を守るために男性が身をていして前へ出て
女性を後ろにしていたのです。

そういう光景を町の衆達がかっこいいと見て
特に武術も力も身につけないままに上辺だけを真似るようになって
現代に至り、だんだん意味合いが変わって伝わっているのかもしれませんね。

お話を戻しまして、こちらはブラドの妻です。

ヴラドはドラキュラに変貌しているので
人間なら見境なく吸血したい衝動にかられるはずなのに
最後まで愛すべき人と守るべき者を
見失わなかったな～というのが感想です。

さて、ドラキュラに変貌したヴラドは３日間で
人間に戻れたでしょうか・・・。それとも・・・。

一番最後にスクリーンに映る人の一番最後のセリフは
上記に出たセリフの中であるかな？ないかな？
映画の結末は、まだご覧になられていない方のために
ご想像にお任せいたします。

ドラキュラのワールドはルーマニアに実際にあるんですよ。
ルーマニアはドラキュラの発祥の地で
ドラキュラグッズやドラキュラ料理などもあるほどです。
ヴラドという君主は実在した人物です。
劇中の最後の方のナレーションでは銅像はないと言われていましたが、
実際には現地に銅像もあります。
とても残忍な戦い方をしたので別名串刺し公という名で有名です。
その串刺し公のヴラドをモデルに書かれたのが小説「ドラキュラ」です。

今回の映画で「ドラキュラＺＥＲＯ」というタイトルがついているのは
恐怖の象徴として描かれていた今までのイメージとは違う
新たなドラキュラの英雄伝説という意味がZEROにこめられています。
サブタイトルは「この男、悪にして英雄」。
愛のために悪に身を捧げた英雄の面を描きたかったのだと思います。

ちなみに映画公開前から日本版イメージソングになっていました
ＶＡＭＰＳ様の「VAMPIRE’S LOVE」の素敵な世界観の
哀しげで切ないバラードは
ＰＲ用なので映画の中では流れなかったです。
最後のスタッフロールまでずっとドンドコドンドコ
怖い音楽が鳴りっぱなしでした。

あまり怖いのは普段観ないし無縁で暮らしておりますので
Moppyにはちょっと怖すぎたハードなハロウィンNightでした。


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映画 ３Ｄで観たよ Alice in Wonderland

「めがねをかける時間だよ～」とウサギさんのお知らせで始まります。

これが３Ｄメガネ。周りを見ると場内全員おそろいのこのメガネをかけて
いっせいにスクリーンをみてる人々の光景は、ちょっぴり怪しい。

アリス イン ワンダーランドの３Ｄ映画観てきました。
奥行きある映像で見るとどんなになるかな～って思って♪
それと登場人物の衣装・お城の内装・ステンドグラスに注目してきました。
Moppyは室内照明はシャンデリア系が好き。
特に悪の赤の女王が住む内装はかわいかったです。

この方が悪い赤の女王。インテリアもハートだらけ。
頭もハート。衣装もハート。メイクの口紅までハート。
悪のわりにはハートがいっぱい。
ほんとは寂しがりやで愛がほしかったのかもしれませんね。
ここに仕えるカエルさんが、赤の女王に問い詰められるシーンでは
そのカエルさんのお目目とか皮膚感とかゴックンする表情がすごく
リアルに作られていました。
これから観る方はこのシーンにも注目してみて下さいね。かわいいの♪

帽子職人さん。アリスが現実の世界に戻る瞬間。
「（このワンダーランドに）残れよ」と一言。
ラブソングやラブストーリーが好きなMoppyとしては
この短いセリフが一番いいシーンだったかな。

こちらが主役のアリス。

アリスのドレスのイメージで作られた公式グッズのシュシュです。
色合いがかわいいでしょ♪
これは手首にはめておいても飾りになるし
ロングヘアーが邪魔な時にちょっと髪を束ねるのにも便利です。

ワンポイントにミンクファーと真鍮のウサギプレートもついてます。

垂れ耳ワンちゃんもご飯の時、シュシュやスヌードをつけますが
ワンちゃん達にもアリスカラーのシュシュを作ってみてはいかがでしょう♪

ＧＷもお仕事していまーす。皆さんはワンちゃん達と一緒に
楽しいＧＷをお過ごし下さいね。

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