
(あったらいいな100回記念企画)

熱戦が繰り広げられていましたね。
Moppyも100分の3年は、春夏ともに

アルプススタンドに立ち、トータル十数回ほど
甲子園に通いました。
勝った喜びも


試合の数だけ思い出があります。
何年たっても

勝ち抜いて夢の舞台へ連れていってくれた選手達と、
大会主催の関係者様、試合を盛り上げて下さった
多くの方達に感謝です。
どんな

1試合ずつじっくり振り返ってもう一度観てみたい気がします。
100周年を記念して、過去の全試合がDVDになるような
企画があったらいいのになと思います。
自分で録画したものもありますが、また観ようと思って置いておいたら
間違って

TV中継では、時々アルプススタンドも撮って下さって
Moppy自身も踊っているところや、試合を見守っていた時の

カメラが寄っていることは
その場では全然気づかないものなんですよ。
TVカメラの望遠の性能はかなりすごいですね。
選手達にとっても後から観返して
どんなふうに応援されていたか様子がわかって
思い出になっていると思います。
(全てをかける時)
優勝校以外は皆、負けを経験することになります。
ある負けた試合の直後、チアの所にきた選手の第一声が
「俺、今かっこわりぃーよなー・・・」
と、顔を隠すように片手で帽子のつばを下げて
天を仰いだのを覚えています。
チア「ううん。そんなことない。
頑張ってここまで連れてきてくれてありがと」
そんな会話を断片的にふと思い出しました。
高校生くらいだと、かっこいいか悪いかも
少々気になるお年頃だったりするのですが
勝ち負けだけではない

他の皆さんにも言えることですが、
勝っても負けても「全」という文字がつく時
すっごくかっこよく

全速力とか全力投球とか
今までの時間を費やして全てをかけて打ち込んできたこととか
野球人生ここで全うするくらいの勢いで
泥だらけになってつっこんでいく姿は
人々に勇気と力と感動を与えて

これから

負けを恐れずに、全力でぶつかっていって下さいね。
(負けを認める強さ)
甲子園で選手から感じた感心したことは
せいいっぱい戦い終えて勝敗ついた後は
高校生にして、負けを認める強さをもっていたことです。
「もう一回試合をしたら勝てるかもしれない」とか、
「あの時こうなっていれば勝てたかもしれない」など
負けた後に“たら れば”を言ってしまいがちですが、
Moppyを甲子園に連れていって下さった選手は
インタビューでも私達の前でも一回も言わなかったです。
潔くしっかり負けを認めた上で、
相手側の勝因を挙げて敵に敬意をもって称えている姿をみて、
真の強さを持ってる人だなと思いました。
負けを認める強さをもっている人もかっこいいものだと
甲子園で教えてもらいました。
他の学校の球児達も、そのような芯の強さを持って
爽やかに受け答えされている選手を多く見受けられます。
甲子園を去っていった歴代の先輩方のいい背中を見て、
負けを認めて相手を称える精神も
知らず知らずのうちに伝授されているのかもしれませんね。
(戦い終えたら一番の味方)
そんな選手達の後ろ姿に感化されて、チアたちも不思議な感情が動きます。
直前まで戦っていた敵なのに、勝敗がついた瞬間から
何故だか一番の味方になっちゃうのです。
試合終了で選手達が整列した後、勝った方の対戦相手に近寄って
「頑張れよ」と、声をかけてあげている姿を見て
選手と一心同体のチアちゃん達も心動くのかもしれませんね。
他の試合やコンテストなどでトーナメントで負けたなら、
その先のことまで興味を持ったことがなかったですが
甲子園では、敵だった相手に
心底応援の気持ちがわいてくるものなのです。
他では感じられない甲子園ならではの感覚です。
私達が勝ち進んだ時、
前の試合で戦った相手チームのチアちゃん2人が
個人的に私服で応援に来て下さったこともありました。
関東方面の学校だったと思います。
「まだ夏休みだから関西に残って応援にきました。
今日は頑張って下さい」
と私達チアガールが入場する入り口にそっと立って
声をかけて下さった時は感激で

わざわざホテルをとってお小遣いで何泊かして
私達の次の試合日まで待っていてくれたそうです。感激でジ~ン。
選手達にも教えてあげたかったです。
また違う時には、私達もやっぱり同じ気持ちになったことがあって
この前まで敵だったチームの応援に行ったこともあります。
たぶん自主的に、そんな経験のある
チアちゃん達も多いのではないでしょうか?
負けた後も相手を応援しようという気持ちにさせてくれて

甲子園の魅力でもあります。
(優しい空)
今年は100回記念ということもあり、
甲子園で夢と青春を刻んでいった100年分の皆様も
それぞれの思い出と重ね合わせながら
見守っておられたのではないかなと思います。
大会が終わった閉会式の日、甲子園に綺麗な虹がかかったのも
感動的でジ~ンときました。
100年もたっているから既に天にのぼってしまった方も
いらっしゃると思いますが、お空から見守っておられた方々も
拍手を送っておられるような優しい空に見えました。
甲子園は普段感じられないような感情をぐーっと動かしてくれて
語りつくせないほどの一生ものの思い出を作ってくれる場所でした。
またここから先の100年もいろいろなドラマを繰り広げながら
皆様の夢が続いていきますように。
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